冬のBBQを快適に楽しむなら欠かせない防寒対策！！

2018/12/19 2019/01/08

冬のBBQはしっかり防寒対策をしましょう前回から当ブログで紹介している冬BBQ。凛とした空気の中で楽しむバーベキューには、今までの記事で紹介してきたようにさまざまな魅力があります。

工夫次第では夏よりも充実した時間を過ごせる冬BBQですが、どうしても問題になるのが寒さ。
というわけで、今回は冬BBQを快適に楽しむための「寒さ対策」をテーマにお送りします。

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1 寒さによる影響とは？
2 基本的な対策は？
3 防寒グッズを用意しよう

寒さによる影響とは？

寒さが人に与える影響とは？ここではまず、寒さが人に与える影響について解説してみましょう。

そもそも人間の体は、まわりの気温が低くなると、体温が下がりすぎないように手足の末梢血管を収縮させたり、体を震えさせたりして体温を調節しようとします。
その結果、血圧が急上昇して具合が悪くなってしまったり、指先や足先の血行不良などが起きてしまったりします。
手足が震えて肉がうまく焼けず、体の具合が悪くて美味しく感じられなかったりするわけです。

また、寒さは肉体面だけでなく精神面にも悪影響を及ぼします。
自律神経が乱れて気分が落ち込み、せっかくのバーベキューを楽しめなくなってしまいます。

このように、寒さによる影響はどれも無視できないもの。
冬BBQに行くときは、寒さ対策を忘れずに行いましょう！

基本的な対策は？

寒さの原因をシャットアウトしよう

防寒に大切なことは防風・防水の服を切ること寒さを感じる主な原因は、気温と風、そして水気の3つです。
人間の体は、気温の低下を感じたり、体に風を受けたりすると体温が奪われて寒さを感じます。
また、雨や雪、汗による水気があると、それらが蒸発した際に体温が下がってしまいます。

寒さ対策は、これらの原因をシャットアウトするのが基本です。
防風・防水性のある衣服や、吸湿・速乾性のある肌着を使いましょう。

重ね着で空気の層を作ろう

重ね着で空気の層を作ることで保温・防寒効果を高めましょう冬のアウトドアを楽しむときはシャツをたっぷり着込み、アウターを羽織る重ね着スタイルになる方が多いと思います。しかし、重ね着はとにかく何枚でも手当たり次第に着込めばいいというものではありません。
適した素材で作られたものを選び、温かい空気の層を作ることによって、初めて効果が高まります。
保温性能の高い素材で作られた下着を選び、肌と衣服の間にあたたかい空気の層を作り、防寒効果を高めましょう。

体を締めつけないようにしよう

重ね着をしすぎると、しっかり着込んでいるはずなのに寒いと感じてしまうことがあります。
これは何枚も着込みすぎることによって、体が締めつけられ、血液の流れが妨げられてしまっていることが原因です。
血液は体の中で酸素や栄養を運ぶだけでなく、熱を巡らせる働きもしています。そのため、血液の流れが悪くなってしまうと、熱が上手く巡らなくなって体が冷え、寒さを感じてしまうわけです。
十分に血液が巡るように、重ね着のしすぎや体を締めつけるような衣服は避けましょう。

防寒グッズを用意しよう

さて、以上を踏まえたうえで、ここでは冬BBQを快適に楽しむための防寒グッズを紹介します。

ネックウォーマー＆手袋

首もとや手首、足首といった箇所を温めると熱が逃げにくくなり、体温の低下を防げます。
首まわりを温める防寒グッズにはマフラーもありますが、冬BBQでは火を使うため、ほどけやすいマフラーはあまりオススメできません。
また、手袋は指先まですっぽり覆ってしまうものだと作業がしにくいので、指先が出るタイプを選びましょう。

湯たんぽ＆カイロ

外での防寒対策には湯たんぽとカイロがおすすめバーベキュー中は火を使うので、上半身や顔周りは温まりやすいのですが、下半身や足もとは冷えやすくなっています。そこで役立つのが、湯たんぽ、カイロといったアイテムです。
炭火による熱が行き届きにくい箇所をあたためて、バーベキュー中もぽかぽか過ごせるようにしてくれます。

湯たんぽには電子レンジで加熱するタイプとお湯を入れるタイプがありますが、冬BBQで使う場合は、もちろんレンジなどはないので中にお湯を入れるタイプのものが適しています。
また、カイロは衣服に貼り付けるタイプを選び、背中や腰、靴の中に貼っておきましょう。

ブランケット

外でも下半身の冷えにはブランケットが効果抜群椅子に腰かけ、ブランケットを膝にかけておくことで、下半身の冷えを防ぎつつバーベキューを楽しめます。
湯たんぽやカイロとあわせて使えば、より暖かく過ごせるでしょう。
現在は耐久性にも優れたアウトドア用のブランケットも登場しているので、チェックしてみてください。